「糖質はゼロに近いほどいい」と思われがちですが、
極端な糖質オフはエネルギー不足・低血糖のリスクもあり、管理栄養士としてはおすすめできません。
大切なのは、
- 食物繊維やたんぱく質と一緒に“ゆるやかに”糖質をとる
- 1食あたり糖質40〜60 gを目安にバランスを整える
セブンイレブンには、その考え方にぴったりの商品が充実しています。
ここでは 「適量の糖質+食物繊維+たんぱく質」 を同時にとれるおすすめ5品と、
すぐ試せる組み合わせ例をご紹介します。
もくじ
🛒 セブンイレブンで選ぶ!おすすめバランス商品5選

🍙 ① もち麦おにぎり〈梅こんぶ〉
- 糖質:29.2 g
- 食物繊維:4.6 g
- カロリー:152 kcal SEJ
おすすめポイント:
β‑グルカン豊富なもち麦でGI値が白米より低め。
梅&昆布で塩分も控えめなので朝食にも◎
🥚 ② 半熟煮たまご
- 糖質:0.8 g
- たんぱく質:5.6 g
- カロリー:54 kcal FatSecret
おすすめポイント:
不足しがちな良質たんぱく質と脂質をプラスして、
“たんぱく質先行”で血糖値の急上昇をブロック。
🥗 ③ グリルチキンのコブサラダ
- 糖質:12.6 g
- 食物繊維:4.1 g
- たんぱく質:14.4 g
- カロリー:271 kcal SEJ
おすすめポイント:
野菜+たんぱく質が一皿で完結。
コブドレッシングは別添なので量を半分にすると脂質を抑えられます。
🫘 ④ 7プレミアム 野菜豆
- 糖質:7.5 g
- 食物繊維:5.3 g
- たんぱく質:4.2 g
- カロリー:75 kcal SEJ
おすすめポイント:
大豆+根菜で“水溶性&不溶性”のダブル食物繊維。
小腹満たしやサラダトッピングに最適。
🥣 ⑤ コトコト煮込んだミネストローネ
- 糖質:13.9 g
- 食物繊維:4.6 g
- たんぱく質:9.7 g
- カロリー:145 kcal SEJ
おすすめポイント:
1品で1/3日分以上の野菜がとれ、温かさで満足感◎
汁物を先に飲むと血糖値スパイク対策に。
🍽 今日からできる!セブン バランスセット例
✅ 朝食セット例(糖質約40 g)
- もち麦おにぎり
- 半熟煮たまご
- 無糖カフェラテ(または水)
血糖値ケアPOINT
たまご→おにぎりの順に食べる“たんぱく質ファースト”で吸収をゆるやかに。
✅ 昼食セット例(糖質約45 g)
- グリルチキンのコブサラダ
- 7プレミアム 野菜豆
- 全粒粉またはライ麦パン 1枚(店内ベーカリーでOK)
血糖値ケアPOINT
食物繊維が10 g超えの満腹セット。パンは全粒粉にすることでGIをさらに低減。
✅ 夕食セット例(糖質約50 g)
- コトコト煮込んだミネストローネ
- サラダチキン(プレーン)
- もち麦おにぎり(1個)
血糖値ケアPOINT
夜は糖質控えめ+たんぱく質多めで、就寝時の血糖値安定を狙いましょう。
💬 まとめ:極端に削らず“ゆるGI”で続けよう
糖質をゼロに近づけるほど血糖値管理がラクになる──わけではありません。
適量の糖質を食物繊維と一緒にとることで、むしろ血糖値は安定しやすく、
エネルギー不足によるふらつきや集中力低下も防げます。
セブンイレブンのラインナップを味方に、
“おいしい・手軽・バランス良し”のゆるGIライフを今日から始めてみませんか?