【初心者向け】血糖値ケアのための食品表示ラベルの読み方|ここだけ見ればOK!(管理栄養士がやさしく解説)

血糖値ケアのための食品表示ラベルの読み方|ここだけ見ればOK!

スーパーでパッケージ裏をじっくり見たこと、ありますか?
数字がズラッと並ぶあの「栄養成分表示」は、血糖値を守る羅針盤
でも——
「どの数字を見ればいいの?」「難しそう…」
そんな声に応えて、今日は“ここだけ押さえれば大丈夫👆”という 超シンプル版のラベル読解術 をまとめました!

もくじ

📋 食品表示ラベルでチェックすべき3項目

食品表示ラベルでチェックすべき3項目

🍚 ① 炭水化物(特に糖質)

ここを見る!目安なぜ大事?
炭水化物量(g) ➡︎ 糖質量(g)1食20〜30 g以内が理想糖質は血糖値を直接上げる“主犯”

💡 ワンポイント

  • 「炭水化物=糖質+食物繊維」。糖質が個別表示されていたらそちらを最優先で確認!
  • “低糖質”を謳う商品でも、糖質20gオーバーなら見直しを。
  • 理想は1食あたり糖質20〜30g程度に収めたい

🥩 ② たんぱく質

ここを見る!目安なぜ大事?
たんぱく質量(g)1食15〜20 g食後血糖の急上昇を緩やかにし、満腹感もキープ

💡 ワンポイント

  • サラダチキン・豆腐・卵・ギリシャヨーグルトは「高たんぱく」表示が目印。
  • 間食やパンを選ぶときも“たんぱく質10g以上”を意識すると食後の眠気が激減!
  • 1食あたり15〜20g程度とれると理想的

🔥 ③ カロリー(エネルギー)

ここを見る!目安なぜ大事?
エネルギー(kcal)1食400〜600 kcal極端な高・低カロリーは血糖コントロールを乱す

💡 ワンポイント

  • ダイエット中でも300 kcal未満の食事を連発すると反動で間食→血糖乱高下の悪循環。
  • 迷ったら「500 kcal前後」を狙ってバランス◎

ダイエット目的でも、無理に極端にカロリーを落とすと逆に血糖コントロールが乱れます!
高すぎても低すぎてもよくない
普通の食事1食あたりは400〜600kcal目安でOK

🧠 表示ラベルを読み解く簡単な順番

  1. 糖質(または炭水化物)をチェック
    • 多すぎなら パス or 量を減らして調整
  2. たんぱく質の量をチェック
    • 15g未満なら チキン・ゆで卵・無糖ヨーグルトをプラス
    • しっかり摂れるかをチェック
  3. カロリーをチェック
    • 400〜600 kcalゾーンに収まるか確認
    • 極端に高すぎ・低すぎないか確認

3ステップで所要時間 10秒
“数字が読めれば買い物の質が変わる” を体感できます✨

これだけ覚えておけば十分です!

🍴 実例で練習|商品ラベルを読むコツ

【例】ローソン ブランパン(2個入り)

項目数値(2個あたり)合格ライン判定
エネルギー約170 kcal400〜600 kcal軽食向き
たんぱく質約10 g15 g以上+卵やヨーグルトで補強
糖質13 g20〜30 g以内血糖フレンドリー

✅ ポイント:

  • 糖質13g → 血糖値にやさしい
  • たんぱく質10g → 合格
  • カロリー170kcal → 軽食や朝食にちょうどいい

OK!安心して選べる商品です。

総評

  • 糖質◎・カロリー◎
  • たんぱく質がやや足りないので、ゆで卵1個(P6g)を足せば完璧な朝食に!

💬 まとめ:ラベルを見るクセをつければ買い物が変わる

はじめは難しく感じるかもしれませんが、

「糖質」「たんぱく質」「カロリー」だけをパッと見るクセをつければ、

自然と血糖値ケアに役立つ商品選びができるようになります。

最初は数字を追うだけで精一杯かもしれません。
でも——
1️⃣ 糖質 2️⃣ たんぱく質 3️⃣ カロリー の “3点チェック” を習慣にすると、

  • 血糖値が安定しやすい
  • 間食やドカ食いが減る
  • 体重・体調の変化が数字で実感できる

食品を選ぶ ことは 未来の自分をデザインする こと。
ラベルを味方に、無理なく・楽しく血糖値ケアを続けましょう!

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